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1.「医」
医の文字の中の【矢】は弓矢と槍の「矢」をあらわし、とがったやじりの部分がメスの意味を持ち、医の文字の矢を囲う【匚】は箱をあらわし、メスを入れる箱の意味を持つ。
医の文字は現在の外科療法をあらわします。 |
2.「殳」
殳の文字の中の「几」は釣り針をあらわし針の意味をもつ。
古代は縫針よりも釣り針が裂きに考案された。
殳の文字の中の「又」は手をあらわす。
“【几】の針を手に持ち”という意味の鍼灸療法と手当て療法(マッサージ等)をあわらし、殳の文字は現在の物理療法(東洋医学の分野に近い療法)をあらわします。 |
3.「酉」
酉の文字は薬ツボ又は酒の意味を持つ。
古代は酒を薬と用いていた。
酉の文字は現在の薬物療法(漢方療法、食事療法など)をあらわしています。 |
4.「巫」
巫の文字の中の【工】は「相反する二者の合体」や「相反する二者の合体連動」又は「相反する二者の合体連動装置」をいう。
歯車(ギヤ―)とは二者が噛み合った車をいい、二者の合体運動である。
巫の文字の中の【人】は人→召→詔となり、詔(みことのり)の意味を持つ。
古代では唯一絶対のものが存在し、人々はそれを疑うことなく信仰した。
その結果として精神面を正しく導かれ強化され、人格的にも高く形成されるようになった。
詔とは現在では、「天皇の言葉」などの意味で使われていますが、正しくは「これしかない唯一絶対のおしえ」(太法図)の意味を持っています。 |
5.「」
の文字のは手をあらわし、であるから両手を合わせるしぐさをあらわし、拝受するとか、合掌の意味を持ち、詔を持授する、詔に合掌するの意味です。 |